乙種全類を取る順番と費用:乙4から科目免除で揃える
乙種の第1類〜第6類をすべて揃えるときに効くのが科目免除です。乙種の免状を1つ持てば、残りの類は性消10問・35分で受けられます。 最初の1つだけが35問のフル試験で、あとは性消だけ。手順と費用を、手数料の公表額から計算します。
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乙種全類を揃える手順
第1類と第5類は、火薬類の免状を持っていれば性消の一部も免除されます(乙種の科目免除)。
費用の計算(手数料のみ)
| 項目 | 単価 | 回数 | 小計 |
|---|---|---|---|
| 試験手数料(乙種) | 5,300円 | 6回 | 31,800円 |
| 免状交付手数料 | 2,900円 | 6種類 | 17,400円 |
| 合計 | 49,200円 |
出典:試験手数料=消防試験研究センター「試験の方法」(乙種5,300円・非課税)。同ページに科目免除で手数料が変わる旨の記載はありません。 免状交付手数料=同「新規免状の交付」(2,900円・1種類につき)。全類を1回ずつで合格した場合の計算で、不合格なら受け直すたびに試験手数料がかかります。 郵送料・写真代・交通費は含みません。
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同じ日に複数の類を受けられるか
危険物の規制に関する規則第55条第4項は、「同時に二種類以上の乙種危険物取扱者試験を受ける者」について、1種類の試験の法令・物化をもって他の種類の法令・物化を兼ねることができると定めています。 ただし実際の受け方について、消防試験研究センターのよくある質問は「同時に複数類の受験が可能ですが、支部により異なります」としており、詳細は各支部(東京は中央試験センター)への問い合わせを案内しています。 受験する都道府県の支部で、受けられる組合せと時間割を確認してください。東京・大阪の案内で確認できた条件は同じ日に複数の類を受けられるかにまとめています。
類ごとの合格率(令和7年度)
出典:消防試験研究センター「試験実施状況 令和7年度」。乙4以外の類の合格率が高い理由は公表されていません。
甲種の受験資格との関係
乙種免状で甲種の受験資格を得るルートでは、「第1類又は第6類」「第2類又は第4類」「第3類」「第5類」の4枠をすべて埋める必要があります(危険物の規制に関する規則第53条の3第5号)。 乙1と乙6、乙2と乙4はそれぞれ同じ枠なので、全6類を揃えなくても乙4・乙3・乙5と乙1(または乙6)の4類で受験資格になります。 乙種免状の交付後に製造所等で実務2年以上でも受験資格があります(甲種の受験資格)。
乙種全類と甲種は、取り扱える危険物はどちらもすべての類ですが、同センターは危険物保安監督者の資格要件に違いがあるとしています。乙種全類を揃えても甲種に切り替わることはありません(甲種の難易度と合格率)。
乙4で問われる他の類の知識
よくある質問
消防法(第13条・第13条の2・第13条の3・第16条の2・別表第一)、危険物の規制に関する政令(第31条の2・別表第三)、危険物の規制に関する規則(第48条の2・第49条・第53条の3・第55条・第55条の2・第57条・第58条の14)はe-Gov法令検索で本文を確認。試験の科目・問題数・時間・手数料・受験資格・FAQは一般財団法人消防試験研究センターの公表内容による(いずれも2026年10月22日確認)。
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