給 「ガソリン・灯油・軽油・重油」のひっかけ20個
乙4の「ガソリン・灯油・軽油・重油」分野で、合格者と不合格者の差がつくポイントは20個。ひとつずつ○×問題(全40問)で潰していけば、この分野で落とされることはなくなります。
ガソリンの引火点
-40℃以下。冬の屋外でも常に引火の危険。灯油の40℃と入れ替えるひっかけが定番。
ガソリンの発火点
約300℃で灯油・軽油(約220℃)より高い。「引火点が低いから発火点も低い」は✕。
ガソリンの燃焼範囲
約1.4〜7.6vol%。下限が低く薄い蒸気でも燃える。上限を超えた濃い蒸気は燃えない。
ガソリンの色
本来は無色だが、自動車用ガソリンはオレンジ系に着色されている。「無色のまま販売」は✕。
ガソリンと静電気
電気の不導体で静電気が蓄積しやすい。注入時は流速を抑え、接地(アース)する。
ガソリン蒸気の重さ
蒸気比重3〜4で空気より重く、低所に滞留する。「軽くて天井に溜まる」は✕。
灯油・軽油の引火点
灯油40℃以上・軽油45℃以上で常温より高い。2つの数値の入れ替えとガソリンとの混同が定番。
霧状・染み込みの危険
灯油・軽油は霧状や布に染み込んだ状態なら引火点以下でも引火の危険。「常温なら絶対安全」の断定は✕。
ガソリンとの混合厳禁
灯油・軽油にガソリンが混入すると引火点が下がり危険。少量の混入でも危険性は大きく変わる。
重油の比重
比重0.9〜1.0で水よりやや軽い。名前につられて「水より重い」と答えさせるのが定番ひっかけ。
重油の引火点とJIS区分
1種(A重油)・2種(B重油)は60℃以上、3種(C重油)は70℃以上。常温よりはるかに高い。
重油の燃焼の危険
硫黄を含み、燃えると有毒な二酸化硫黄(亜硫酸ガス)を発生。いったん燃えると液温が高く消火困難。
ベンゼンとトルエンの毒性
毒性はベンゼン>トルエン。ベンゼンはヒト発がん性(白血病)。強弱を入れ替えるのが定番。
トルエンの性状
引火点4℃で第一石油類では0℃以上組だが、夏の常温では引火の危険。水には溶けない。
キシレンの3異性体
オルト・メタ・パラの3異性体がある非水溶性の第二石油類。「水溶性」とすり替えるひっかけに注意。
酢酸エチルの性状
果実様の芳香をもつ無色の液体。水にわずかに溶けるが、消防法上は非水溶性区分(指定数量200L)。
MEKの水溶性区分
メチルエチルケトンは水にかなり溶けるのに、消防法上は非水溶性区分(指定数量200L)。逆張りひっかけの定番。
クロロベンゼンの比重
水に溶けず水より重い(比重約1.1)。「第4類はすべて水より軽い」の例外組。
クレオソート油の性状
コールタール由来で黄〜暗緑色。蒸気は有毒・発がん性で、燃えると多量の黒煙。木材の防腐剤に使う。
引火点・発火点の大小関係
引火点はガソリン<トルエン<灯油<軽油<重油。発火点はガソリン約300℃>灯油・軽油約220℃で逆転する。
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