「重油の比重」のひっかけ問題と覚え方
比重0.9〜1.0で水よりやや軽い。名前につられて「水より重い」と答えさせるのが定番ひっかけ。
実際に出るひっかけ問題(○×)
重油は水より重いため、水中に沈んで貯蔵することができる。
答え:×罠ワード「水より重い」
「重い油」という名前がそのままひっかけになっている、性消科目の超定番問題です。重油の比重は0.9〜1.0で、一般に水よりやや軽く、水には浮きます。水中貯蔵ができるのは水より重い二硫化炭素(特殊引火物)で、重油とは別物です。「重油は名前だけ重い、実際は水に浮く」と覚えてください。
覚え方:重油の「重」は名前だけ。比重0.9〜1.0で水に浮く。
この問題だけのページで見る →重油の比重は0.9〜1.0程度で、一般に水よりやや軽い。
答え:○罠ワード「やや軽い」
名前の印象に引きずられて「軽いはずがない」と✕にしてしまう問題です。重油の比重は0.9〜1.0程度で、一般に水よりやや軽く、この記述は正しいです。「重油」の名は他の石油製品と比べて重質という意味で、水との比較ではありません。火災時に水をかけると重油が水に浮いて燃え広がるおそれがあることも、あわせて押さえておきましょう。
覚え方:重油はガソリンよりは重いが、水よりは軽い。比較相手を間違えない。
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「ガソリン・灯油・軽油・重油」のほかのひっかけ
ガソリンの引火点
-40℃以下。冬の屋外でも常に引火の危険。灯油の40℃と入れ替えるひっかけが定番。
ガソリンの発火点
約300℃で灯油・軽油(約220℃)より高い。「引火点が低いから発火点も低い」は✕。
ガソリンの燃焼範囲
約1.4〜7.6vol%。下限が低く薄い蒸気でも燃える。上限を超えた濃い蒸気は燃えない。
ガソリンの色
本来は無色だが、自動車用ガソリンはオレンジ系に着色されている。「無色のまま販売」は✕。
ガソリンと静電気
電気の不導体で静電気が蓄積しやすい。注入時は流速を抑え、接地(アース)する。
ガソリン蒸気の重さ
蒸気比重3〜4で空気より重く、低所に滞留する。「軽くて天井に溜まる」は✕。