「ガソリン蒸気の重さ」のひっかけ問題と覚え方
蒸気比重3〜4で空気より重く、低所に滞留する。「軽くて天井に溜まる」は✕。
実際に出るひっかけ問題(○×)
ガソリンの蒸気が滞留するのを防ぐための換気口は、天井付近の高い位置にだけ設ければ十分である。
答え:×罠ワード「高い位置にだけ」
「気体は上に昇るから換気は上」という日常感覚を突いたひっかけです。ガソリンの蒸気比重は3〜4で空気より重く、床面やピット、くぼみなどの低所に滞留します。だから換気・排出は低い位置を意識する必要があり、高い位置だけでは蒸気が抜けません。屋外に排出するときも地上に滞留させない配慮が要ります。
覚え方:ガソリン蒸気は下にたまる。換気は足元から。
この問題だけのページで見る →ガソリンの蒸気比重は3〜4で空気より重く、床面などの低所に滞留しやすい。
答え:○罠ワード「3〜4」
数値が正しいかどうかで迷わせる問題です。ガソリンの蒸気比重は3〜4で、空気(1)よりはるかに重く、この記述は正しいです。重い蒸気は低所に滞留し、床を這って離れた点火源まで到達することがあります。「液体は水より軽く、蒸気は空気より重い」という第4類共通の型に、ガソリンの3〜4という数字を足して覚えましょう。
覚え方:ガソリンの蒸気比重は3〜4。「サンヨン」で低所滞留とセット暗記。
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「ガソリン・灯油・軽油・重油」のほかのひっかけ
ガソリンの引火点
-40℃以下。冬の屋外でも常に引火の危険。灯油の40℃と入れ替えるひっかけが定番。
ガソリンの発火点
約300℃で灯油・軽油(約220℃)より高い。「引火点が低いから発火点も低い」は✕。
ガソリンの燃焼範囲
約1.4〜7.6vol%。下限が低く薄い蒸気でも燃える。上限を超えた濃い蒸気は燃えない。
ガソリンの色
本来は無色だが、自動車用ガソリンはオレンジ系に着色されている。「無色のまま販売」は✕。
ガソリンと静電気
電気の不導体で静電気が蓄積しやすい。注入時は流速を抑え、接地(アース)する。
灯油・軽油の引火点
灯油40℃以上・軽油45℃以上で常温より高い。2つの数値の入れ替えとガソリンとの混同が定番。