「ガソリンの燃焼範囲」のひっかけ問題と覚え方
約1.4〜7.6vol%。下限が低く薄い蒸気でも燃える。上限を超えた濃い蒸気は燃えない。
実際に出るひっかけ問題(○×)
ガソリンの燃焼範囲はおよそ1.4〜7.6vol%で、下限値が低いため薄い蒸気でも燃焼する。
答え:○罠ワード「1.4〜7.6vol%」
燃焼範囲の数値は他の物質のものと入れ替えて出題されるため、正しい数値かどうかを迷わせる問題です。ガソリンの燃焼範囲は約1.4〜7.6vol%で、この記述は正しいです。下限値1.4vol%は空気中にわずか1.4%の蒸気があれば燃えるという意味で、下限が低いほど危険といえます。「イチヨンからナナロク」と語呂で数値を固定しておきましょう。
覚え方:ガソリンの燃焼範囲は「1.4〜7.6」。イチヨン・ナナロクと音で覚える。
この問題だけのページで見る →ガソリンの蒸気は、空気中の濃度が濃ければ濃いほど燃焼しやすくなる。
答え:×罠ワード「濃ければ濃いほど」
「濃いほど危険」という直感に訴えるひっかけです。可燃性蒸気が燃えるのは燃焼範囲の中だけで、ガソリンなら約1.4〜7.6vol%です。上限の7.6vol%を超えると蒸気が濃すぎて酸素が足りず、かえって燃えなくなります。「濃すぎても薄すぎても燃えない、燃えるのは範囲内だけ」と覚えてください。
覚え方:燃焼範囲は「窓」。窓の外(濃すぎ・薄すぎ)では燃えない。
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「ガソリン・灯油・軽油・重油」のほかのひっかけ
ガソリンの引火点
-40℃以下。冬の屋外でも常に引火の危険。灯油の40℃と入れ替えるひっかけが定番。
ガソリンの発火点
約300℃で灯油・軽油(約220℃)より高い。「引火点が低いから発火点も低い」は✕。
ガソリンの色
本来は無色だが、自動車用ガソリンはオレンジ系に着色されている。「無色のまま販売」は✕。
ガソリンと静電気
電気の不導体で静電気が蓄積しやすい。注入時は流速を抑え、接地(アース)する。
ガソリン蒸気の重さ
蒸気比重3〜4で空気より重く、低所に滞留する。「軽くて天井に溜まる」は✕。
灯油・軽油の引火点
灯油40℃以上・軽油45℃以上で常温より高い。2つの数値の入れ替えとガソリンとの混同が定番。