「クロロベンゼンの比重」のひっかけ問題と覚え方
水に溶けず水より重い(比重約1.1)。「第4類はすべて水より軽い」の例外組。
実際に出るひっかけ問題(○×)
クロロベンゼンは水に溶けず、水より重い液体である。
答え:○罠ワード「水より重い」
「第4類は水より軽い」という原則を覚えているほど✕にしたくなる問題です。クロロベンゼンは水にほとんど溶けず、比重約1.1で水より重く、この記述は正しいです。第4類の大半は水より軽いのですが、クロロベンゼンや二硫化炭素、クレオソート油などの例外があります。原則と一緒に「水より重い例外リスト」を作っておくのが攻略の近道です。
覚え方:塩素(クロロ)が付くと重くなる。クロロベンゼンは比重1.1で水に沈む。
この問題だけのページで見る →第4類の危険物はすべて水より軽いので、クロロベンゼンも水に浮く。
答え:×罠ワード「すべて水より軽い」
第4類の一般的性状「多くは水より軽い」を「すべて」に言い換えた断定ひっかけです。クロロベンゼンは比重約1.1で水より重く、水に沈むため、この記述は誤りです。ほかにも二硫化炭素やクレオソート油、ニトロベンゼンなど水より重い第4類はいくつもあります。「多くは=○、すべて=✕」という言い換えパターンを見抜けるようにしましょう。
覚え方:「すべて水より軽い」と来たら例外を思い出す。クロロベンゼンは沈む組。
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「ガソリン・灯油・軽油・重油」のほかのひっかけ
ガソリンの引火点
-40℃以下。冬の屋外でも常に引火の危険。灯油の40℃と入れ替えるひっかけが定番。
ガソリンの発火点
約300℃で灯油・軽油(約220℃)より高い。「引火点が低いから発火点も低い」は✕。
ガソリンの燃焼範囲
約1.4〜7.6vol%。下限が低く薄い蒸気でも燃える。上限を超えた濃い蒸気は燃えない。
ガソリンの色
本来は無色だが、自動車用ガソリンはオレンジ系に着色されている。「無色のまま販売」は✕。
ガソリンと静電気
電気の不導体で静電気が蓄積しやすい。注入時は流速を抑え、接地(アース)する。
ガソリン蒸気の重さ
蒸気比重3〜4で空気より重く、低所に滞留する。「軽くて天井に溜まる」は✕。