「ベンゼンとトルエンの毒性」のひっかけ問題と覚え方
毒性はベンゼン>トルエン。ベンゼンはヒト発がん性(白血病)。強弱を入れ替えるのが定番。
実際に出るひっかけ問題(○×)
トルエンの毒性はベンゼンより強い。
答え:×罠ワード「ベンゼンより強い」
よく似た芳香族の2つを入れ替える定番のすり替え問題です。毒性が強いのはベンゼンの方で、白血病を起こすヒト発がん性物質として知られています。トルエンにも毒性や麻酔作用はありますが、ベンゼンほど強くありません。「ベンゼンが毒の親分、トルエンは子分」と上下関係で覚えましょう。
覚え方:毒性はベンゼン>トルエン。発がん性と言えばベンゼン。
この問題だけのページで見る →ベンゼンは毒性が強く、発がん性のある物質である。
答え:○罠ワード「発がん性」
「溶剤にそこまでの毒性があるのか」と疑って✕にしてしまう問題です。ベンゼンは毒性が強く、白血病を引き起こすヒト発がん性物質であることが確認されており、この記述は正しいです。同じ芳香族のトルエン・キシレンにも毒性はありますが、発がん性の強さで際立つのはベンゼンです。「ベンゼン=発がん性」は性消科目の頻出キーワードとしてそのまま暗記してください。
覚え方:「発がん性」と来たらベンゼン。芳香族の中で毒性ナンバーワン。
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「ガソリン・灯油・軽油・重油」のほかのひっかけ
ガソリンの引火点
-40℃以下。冬の屋外でも常に引火の危険。灯油の40℃と入れ替えるひっかけが定番。
ガソリンの発火点
約300℃で灯油・軽油(約220℃)より高い。「引火点が低いから発火点も低い」は✕。
ガソリンの燃焼範囲
約1.4〜7.6vol%。下限が低く薄い蒸気でも燃える。上限を超えた濃い蒸気は燃えない。
ガソリンの色
本来は無色だが、自動車用ガソリンはオレンジ系に着色されている。「無色のまま販売」は✕。
ガソリンと静電気
電気の不導体で静電気が蓄積しやすい。注入時は流速を抑え、接地(アース)する。
ガソリン蒸気の重さ
蒸気比重3〜4で空気より重く、低所に滞留する。「軽くて天井に溜まる」は✕。