乙4ひっかけドリル落ちる原因のひっかけ問題だけを潰す、危険物乙4の○×ドリル無料でドリルを始める

第5類は自己反応性」のひっかけ問題と覚え方

第5類は分子内に酸素を含むものが多く、加熱分解などで爆発的に反応する自己反応性物質。酸素供給を断つ窒息消火は効果が期待できない。

実際に出るひっかけ問題(○×)

問題 1

第5類の危険物は分子内に酸素を含むものが多く、外部からの酸素供給を断つ窒息消火では効果が期待できない。

答え:罠ワード「窒息消火

第5類の消火の急所を正しく述べた記述で○です。第5類の自己反応性物質は分子内に酸素を含むものが多く、外部から空気を遮断しても内部の酸素で燃焼・分解が進行します。そのため窒息消火は効果が期待できず、大量の水による冷却が基本になります。「窒息が効かない類=5類」は消火分野の頻出ポイントです。

覚え方:5類は酸素を自前で持っている。ふた(窒息)をしても消えない。

この問題だけのページで見る →
問題 2

ニトロベンゼンはニトロ基を持つため、自己反応性物質として第5類に区分される。

答え:×罠ワード「第5類

「ニトロ」という響きから爆発性の第5類を連想させる定番のひっかけです。ニトロベンゼンはニトロ基を持ちますが爆発性はなく、第4類の第三石油類に区分される引火性液体です。第5類のニトロ化合物(ピクリン酸など)とは別物です。「名前にニトロがあっても、ニトロベンゼンは4類」と例外として押さえましょう。

覚え方:ニトロベンゼンは4類・第三石油類。「ニトロ=5類」の反射は危険。

この問題だけのページで見る →
「第4類の共通性状」のひっかけをまとめて潰す

登録不要・インストール不要

第4類の共通性状」のほかのひっかけ

蒸気は空気より重い
第4類の蒸気はすべて空気より重く(蒸気比重は1より大きい)、低所に滞留する。「空気より軽い」「天井付近にたまる」は誤り。
液比重の例外
水より軽いものが多いが、二硫化炭素・酢酸・クロロベンゼン・ニトロベンゼン・グリセリンなど水より重い例外がある。「すべて水より軽い」は✕。
水溶性の例外
水に溶けないものが多いが、アルコール・アセトン・グリセリンなど水によく溶けるものもある。「いずれも水に溶けない」は✕。
電気の不導体で静電気が蓄積
第4類の多くは電気の不導体で、流動・かくはんにより静電気が発生・蓄積しやすい。放電火花が点火源になる。「良導体」は誤り。
引火点を持つ液体
第4類はすべて引火点を有する引火性液体。ただし霧状にしたり布に染み込ませると、引火点以下の液温でも引火の危険がある。
常温で液体
第4類の危険物は常温(20℃)でいずれも液体。「固体のものも含まれる」は誤り(固体で引火しやすいものは第2類の引火性固体)。