危険物の試験は同じ日に複数の類を受けられる?条件は支部ごとに違う
危険物取扱者試験は、同じ試験日に複数の類を受けられる場合があります。ただし消防試験研究センターは「支部により異なります」と案内していて、受けられる組合せや種類の数は都道府県ごとに違います。 東京と大阪の公表内容を例に、確認すべき点を整理します。
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「複数受験」と「併願」の違い
センターの受験票の説明では「複数受験や同日併願の場合は、申請した試験の数の受験票が届きます」と、2つの言葉が使い分けられています。 支部の案内に沿うと、次のように整理できます。
| 言葉 | 意味(支部の案内での使われ方) |
|---|---|
| 複数受験 | 乙種の複数の類の試験を同時に受ける(科目免除を受ける乙種免状保有者が対象) |
| 併願(同日併願) | 同じ試験日の午前と午後に、別々の試験を受ける |
東京と大阪の条件(公表内容の例)
| 項目 | 東京(令和8年度 試験案内) | 大阪府支部 |
|---|---|---|
| 複数受験できる人 | すでに他の乙種免状を1種類でも取得している人 | すでに乙種免状の交付を受けている人 |
| 複数受験の対象 | 乙種第1類・第2類・第3類・第5類・第6類から2種類まで | 乙4以外の乙種を2種類または3種類 |
| 乙4との同日受験 | 不可(同じ試験日に違う種類の試験は受けられない。複数受験を除く) | 午前の乙種第4類と午後の試験(甲種・乙種・丙種)の併願が可能 |
| 同じ種類を同日に2回 | 不可 | — |
出典:「令和8年度 危険物取扱者試験案内〔東京試験〕」5 受験申請の方法・10 複数受験、一般財団法人消防試験研究センター 大阪府支部(2026年10月22日確認)。「—」は記載を確認できなかった項目。ほかの道府県の条件はここに書いていません。受験する支部の案内で確認してください。
大阪府支部のページにも「併願受験(及び複数受験)は実施する支部により受験条件が異なります」と書かれています。 東京で乙4と他の試験を同じ日に受けることはできないので、東京で受けるなら乙4は別の試験日にします。
複数受験は科目免除が前提
東京・大阪とも、乙種の複数受験はすでに乙種免状を持っている人が対象です。乙種免状があると、他の乙種は法令と物理化学が免除され、 性質・消火の10問・35分で受けられます。東京の試験案内では、この条件で2種類を受ける場合の試験時間は1時間10分とされています。
注意したいのは、免除の条件が「合格」ではなく「免状の交付を受けていること」である点です。乙4に合格しても、次の願書を出すときまでに免状が交付されていなければ免除は受けられません。 免除の詳しい条件は乙種の科目免除:乙4を持っていると他の類は性消10問・35分で解説しています。
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申請するときの注意
申し込み方法そのものは乙4の試験日と申し込み方法(電子申請・書面申請)、 全類をそろえる順番は乙種全類を取る順番と費用:乙4から科目免除で揃えるを参考にしてください。
よくある質問
出典:一般財団法人消防試験研究センター「よくある質問(危険物取扱者試験)」Q12・Q17、「受験票(書面申請用)」「受験票(電子申請用)」の説明・注意事項、「試験科目及び問題数」、 「令和8年度 危険物取扱者試験案内〔東京試験〕」、大阪府支部 危険物取扱者試験のページ(2026年10月22日確認)。 条件は年度・支部で変わることがあります。受験する都道府県の最新の試験案内で必ず確認してください。
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