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乙4の難易度。難しいのは知識量ではなく「足切り」

乙4の合格率は約3割。数字だけ見ると難関資格のようですが、受験資格は不要で、問題は35問の五肢択一です。 難しさの正体は、3科目それぞれで60%という足切りと、知っていれば切れるのに知らないと落ちるひっかけです。

結論
乙4は、苦手科目を1つでも作ると落ちる試験です。 対策は範囲を広く浅くなぞることより、各科目のひっかけ(数字の入れ替え・例外・断定)を潰して、どの科目も60%を割らない状態にすること。
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乙4の試験の構造

受験資格不要。誰でも受けられる
問題数・時間35問・2時間(法令15・物理化学10・性消10)
形式五肢択一のマークシート。電卓・参考書は使えない
合格基準科目ごとに60%以上(1科目でも割ると不合格)
合格率例年31〜32%台(乙4以外の乙種は約6〜7割)

出典:消防試験研究センター「試験科目」「試験の方法」。合格率は一般財団法人消防試験研究センター「試験実施状況」(月別の公表値を年度ごとに当サイトで合算。2026年10月21日確認)。年度別の推移は乙4の合格率へ。

科目別:どこが難しいか

法令(15問・9問で合格)
指定数量、保安距離、届出と許可の区別など、数字と手続きの入れ替えが中心。量は多いが、型が決まっているので○×で潰しやすい。
物理化学(10問・6問で合格)
文系が苦手意識を持ちやすい科目。ただし燃焼・消火の理論、静電気、酸化と還元などは定義の暗記で取れる(計算問題の考え方)。
性消(10問・6問で合格)
ガソリン・灯油・アルコールなど物質ごとの性質。「すべて水より軽い」「すべて水に溶けない」など、例外を突く断定で落とす。
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よくある質問

Q. 乙4は難しい資格ですか?
A. 合格率は例年31〜32%台と低めです(消防試験研究センター公表値を集計)。ただし受験資格は不要で、出題は35問・五肢択一、合格基準は科目ごとに60%。難しさの中心は知識量ではなく、1科目でも60%を割ると不合格になる足切りと、選択肢のひっかけです。
Q. 文系でも受かりますか?
A. 物理化学は10問中6問が合格ラインで、燃焼・消火の理論など暗記で取れる問題も多く含まれます。計算が苦手でも、取れる問題で6問を確保する戦略は取れます。
Q. 甲種や丙種と比べるとどうですか?
A. 令和7年度の合格率は甲種34.0%、丙種48.0%、乙4は31.9%でした(同センター公表値を集計)。乙4の合格率は甲種と同程度ですが、これは受験者の層の違いも大きく、乙4の問題が甲種並みに難しいという意味ではありません。

参考:一般財団法人消防試験研究センター「試験科目」「試験の方法」「よくある質問」「合格発表」「試験実施状況」「令和8年度 試験日程」、危険物の規制に関する政令 別表第三、危険物の規制に関する規則 第58条の14(e-Gov法令検索)。2026年10月21日時点の公表内容に基づく。日程・手続きは受験する都道府県の案内で必ず確認してください。

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