「中和とpH」のひっかけ問題と覚え方
酸と塩基から塩と水ができるのが中和。pH7が中性で、7より小さいほど酸性が強い。
実際に出るひっかけ問題(○×)
pHの値が7より大きい水溶液は、酸性である。
答え:×罠ワード「酸性」
数直線の向きを逆にしただけの単純なひっかけです。pHは7が中性で、7より小さいほど酸性が強く、7より大きいほどアルカリ性(塩基性)が強くなります。「値が大きい=強い酸」ではない点に注意が必要です。「小さいほうがすっぱい(酸性)」と覚えましょう。
覚え方:pHは7が真ん中。小さい=酸性、大きい=アルカリ性。
この問題だけのページで見る →酸と塩基が反応して、塩と水を生じる変化を中和という。
答え:○罠ワード「中和」
定義をそのまま問う形で、「水以外に何かできたら誤りでは」と迷わせるひっかけです。中和は酸と塩基が反応して互いの性質を打ち消し合い、塩(えん)と水を生じる反応です。生成物のセットまで含めて定義として覚えておくと確実です。「酸+塩基→塩+水」と1行の式で頭に入れましょう。
覚え方:中和の式:酸+塩基→塩+水。
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「化学の基礎」のほかのひっかけ
酸化の定義
酸化は酸素と化合することだけでなく、水素を失うこと・電子を失うことも含む。
酸化と還元の同時性
還元は酸化の逆(酸素を失う・電子を受け取る)。1つの反応で酸化と還元は必ず同時に起こる。
酸化剤と還元剤
酸化剤は相手を酸化し、自らは還元される。還元剤はその逆。「自分は逆になる」が鍵。
物理変化と化学変化
別の物質に変わるのが化学変化(燃焼・さび)。溶解・蒸発・混合は物理変化。
発熱反応と吸熱反応
燃焼は熱と光を出す激しい酸化反応で、発熱反応。周囲から熱を奪うのが吸熱反応。
同素体
同じ元素からなる単体で性質が異なるもの(酸素とオゾンなど)。異性体との混同に注意。