「発熱反応と吸熱反応」のひっかけ問題と覚え方
燃焼は熱と光を出す激しい酸化反応で、発熱反応。周囲から熱を奪うのが吸熱反応。
実際に出るひっかけ問題(○×)
燃焼とは、熱と光の発生を伴う激しい酸化反応である。
答え:○罠ワード「酸化反応」
「燃焼と酸化は別の反応では」と迷わせるひっかけです。燃焼は、可燃物が酸素と反応する酸化反応のうち、熱と光の発生を伴う激しいものをいいます。鉄のさびのような穏やかな酸化とは、速さと発光の有無で区別されます。「燃焼=派手な酸化」と覚えましょう。
覚え方:さびは静かな酸化、燃焼は派手な酸化。
この問題だけのページで見る →燃焼は、周囲から熱を吸収しながら進む吸熱反応である。
答え:×罠ワード「吸熱反応」
発熱・吸熱の用語を入れ替えたひっかけです。燃焼は反応によって熱を放出する発熱反応であり、放出された熱が次の反応を促すことで燃焼は継続します。周囲から熱を奪う吸熱反応では、燃焼のように自ら続く反応にはなりません。「出した熱で燃え続ける」と仕組みごと覚えましょう。
覚え方:燃焼は発熱。出た熱が次の火種になる。
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「化学の基礎」のほかのひっかけ
酸化の定義
酸化は酸素と化合することだけでなく、水素を失うこと・電子を失うことも含む。
酸化と還元の同時性
還元は酸化の逆(酸素を失う・電子を受け取る)。1つの反応で酸化と還元は必ず同時に起こる。
酸化剤と還元剤
酸化剤は相手を酸化し、自らは還元される。還元剤はその逆。「自分は逆になる」が鍵。
物理変化と化学変化
別の物質に変わるのが化学変化(燃焼・さび)。溶解・蒸発・混合は物理変化。
中和とpH
酸と塩基から塩と水ができるのが中和。pH7が中性で、7より小さいほど酸性が強い。
同素体
同じ元素からなる単体で性質が異なるもの(酸素とオゾンなど)。異性体との混同に注意。