「有機化合物の燃焼生成物」のひっかけ問題と覚え方
炭素と水素を含む有機化合物は、完全燃焼すると二酸化炭素と水を生じる。
実際に出るひっかけ問題(○×)
炭素と水素からなる有機化合物が完全燃焼すると、二酸化炭素と水が生じる。
答え:○罠ワード「二酸化炭素と水」
生成物の組み合わせを入れ替えた誤り文と対で出やすい基本問題です。有機化合物に含まれる炭素は完全燃焼で二酸化炭素に、水素は水になります。酸素が不足すると一酸化炭素が混じる点が次のひっかけどころです。「CはCO2へ、Hは水へ」と対応で覚えましょう。
覚え方:完全燃焼の出口はCO2と水の2つ。
この問題だけのページで見る →有機化合物が完全燃焼した場合、主な生成物として有毒な一酸化炭素が発生する。
答え:×罠ワード「完全燃焼」
「有機物を燃やすと有毒ガス」というイメージで正しいと答えさせるひっかけです。一酸化炭素が生じるのは酸素が不足した不完全燃焼のときで、完全燃焼であれば炭素は二酸化炭素まで酸化されます。完全か不完全かという条件語が正誤の分かれ目です。「完全ならCO2、不完全ならCO」と条件ごと覚えましょう。
覚え方:「完全」の文字を見たらCOは出ない、と即判定。
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「化学の基礎」のほかのひっかけ
酸化の定義
酸化は酸素と化合することだけでなく、水素を失うこと・電子を失うことも含む。
酸化と還元の同時性
還元は酸化の逆(酸素を失う・電子を受け取る)。1つの反応で酸化と還元は必ず同時に起こる。
酸化剤と還元剤
酸化剤は相手を酸化し、自らは還元される。還元剤はその逆。「自分は逆になる」が鍵。
物理変化と化学変化
別の物質に変わるのが化学変化(燃焼・さび)。溶解・蒸発・混合は物理変化。
中和とpH
酸と塩基から塩と水ができるのが中和。pH7が中性で、7より小さいほど酸性が強い。
発熱反応と吸熱反応
燃焼は熱と光を出す激しい酸化反応で、発熱反応。周囲から熱を奪うのが吸熱反応。