「第2類は可燃性固体」のひっかけ問題と覚え方
第2類は火炎により着火しやすい可燃性固体(硫黄・赤りんなど)。引火性液体(第4類)と性質をすり替えて出る。
実際に出るひっかけ問題(○×)
第2類の危険物は、火炎により着火しやすい可燃性固体である。
答え:○罠ワード「可燃性固体」
第2類の定義どおりの記述で○です。第2類は火炎により着火しやすい、または比較的低温で引火しやすい固体で、硫黄・赤りん・鉄粉などが該当します。第1類(燃えない酸化性固体)との対比で「同じ固体でも2類は自分が燃える側」と押さえるのがコツです。各類は「性質+固体/液体」の組合せで整理しましょう。
覚え方:固体で自分が燃えるのが2類。燃えない固体(酸化剤)は1類。
この問題だけのページで見る →第2類の危険物は引火性液体であり、ガソリンや灯油がこれに該当する。
答え:×罠ワード「引火性液体」
類の番号と性質を入れ替える定番のすり替え問題です。引火性液体はガソリン・灯油を含む第4類であり、第2類は硫黄や赤りんなどの可燃性固体です。類の概要問題は、このように性質の説明ごと別の類に付け替えて出題されます。「2類=固体、4類=液体」と対で確認する癖をつけましょう。
覚え方:ガソリン・灯油と来たら第4類。2類は「燃える固体」。
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「第4類の共通性状」のほかのひっかけ
蒸気は空気より重い
第4類の蒸気はすべて空気より重く(蒸気比重は1より大きい)、低所に滞留する。「空気より軽い」「天井付近にたまる」は誤り。
液比重の例外
水より軽いものが多いが、二硫化炭素・酢酸・クロロベンゼン・ニトロベンゼン・グリセリンなど水より重い例外がある。「すべて水より軽い」は✕。
水溶性の例外
水に溶けないものが多いが、アルコール・アセトン・グリセリンなど水によく溶けるものもある。「いずれも水に溶けない」は✕。
電気の不導体で静電気が蓄積
第4類の多くは電気の不導体で、流動・かくはんにより静電気が発生・蓄積しやすい。放電火花が点火源になる。「良導体」は誤り。
引火点を持つ液体
第4類はすべて引火点を有する引火性液体。ただし霧状にしたり布に染み込ませると、引火点以下の液温でも引火の危険がある。
常温で液体
第4類の危険物は常温(20℃)でいずれも液体。「固体のものも含まれる」は誤り(固体で引火しやすいものは第2類の引火性固体)。