「酸化プロピレンの重合熱」のひっかけ問題と覚え方
重合しやすく重合熱で発火・爆発のおそれ。水によく溶け、不活性ガスを封入して貯蔵。
実際に出るひっかけ問題(○×)
酸化プロピレンは重合しやすく、重合の際に発生する熱によって発火・爆発するおそれがある。
答え:○罠ワード「重合」
正しい記述です。酸化プロピレンは重合しやすい物質で、重合の際に発生する熱によって発火・爆発するおそれがあります。このため貯蔵の際は窒素などの不活性ガスを封入します。「重合」というキーワードが出たら酸化プロピレンを思い出せるようにしておきましょう。
覚え方:「重合で熱暴走」といえば酸化プロピレン。
この問題だけのページで見る →酸化プロピレンは水にほとんど溶けないため、水中に沈める水没貯蔵で蒸気の発生を抑える。
答え:×罠ワード「水没貯蔵」
特殊引火物どうしの貯蔵法を入れ替えるひっかけです。水没貯蔵をするのは水より重く水に溶けない二硫化炭素で、酸化プロピレンは水によく溶けるため沈めて貯蔵することはできません。酸化プロピレンは窒素などの不活性ガスを封入して貯蔵します。「沈めるのは二硫化炭素だけ」と覚えておきましょう。
覚え方:水に沈めるのは二硫化炭素だけ。酸化プロピレンは窒素封入。
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「特殊引火物・アルコール類ほか」のほかのひっかけ
引火点最低はジエチルエーテル
第4類で引火点が最も低いのはジエチルエーテル(-45℃)。二硫化炭素との入れ替えが最頻出。
発火点最低は二硫化炭素
第4類で発火点が最も低いのは二硫化炭素(約90℃)。高温の配管に触れるだけでも発火のおそれ。
沸点最低はアセトアルデヒド
第4類で沸点が最も低いのはアセトアルデヒド(約21℃)。夏は気温が沸点を超えるおそれ。
ジエチルエーテルの過酸化物
光・空気で爆発性の過酸化物を生成。直射日光を避け、密栓して冷暗所に貯蔵する。
二硫化炭素は水没貯蔵
水より重く水に溶けないため水中(水没)貯蔵で蒸気を抑える。燃えると有毒な亜硫酸ガス発生。
アセトアルデヒドの貯蔵と酸化
タンクには窒素等の不活性ガスを封入。酸化されると酢酸になる。