「発火点最低は二硫化炭素」のひっかけ問題と覚え方
第4類で発火点が最も低いのは二硫化炭素(約90℃)。高温の配管に触れるだけでも発火のおそれ。
実際に出るひっかけ問題(○×)
二硫化炭素の発火点は約90℃で、第4類危険物の中で最も低い。
答え:○罠ワード「発火点」
正しい記述です。二硫化炭素の発火点は約90℃で第4類危険物の中で最も低く、高温の蒸気配管などに触れるだけでも発火するおそれがあります。引火点が最も低いジエチルエーテルと役割を入れ替えるひっかけが頻出です。「発火点90℃=熱湯レベルでも危ない二硫化炭素」と覚えましょう。
覚え方:二硫化炭素は発火点約90℃。点火源なしで最も発火しやすい第4類。
この問題だけのページで見る →第4類危険物のうち、発火点が最も低いのはジエチルエーテルである。
答え:×罠ワード「ジエチルエーテル」
引火点の王様であるジエチルエーテルを、発火点でも王様だと思わせるひっかけです。発火点が最も低いのは二硫化炭素の約90℃で、ジエチルエーテルの発火点は160℃です。ジエチルエーテルが第4類最低なのは引火点(-45℃)の方です。「引火」と「発火」のどちらを聞かれているか、問題文をよく確認しましょう。
覚え方:「引火はエーテル、発火は二硫化」。逆で出たら✕。
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「特殊引火物・アルコール類ほか」のほかのひっかけ
引火点最低はジエチルエーテル
第4類で引火点が最も低いのはジエチルエーテル(-45℃)。二硫化炭素との入れ替えが最頻出。
沸点最低はアセトアルデヒド
第4類で沸点が最も低いのはアセトアルデヒド(約21℃)。夏は気温が沸点を超えるおそれ。
ジエチルエーテルの過酸化物
光・空気で爆発性の過酸化物を生成。直射日光を避け、密栓して冷暗所に貯蔵する。
二硫化炭素は水没貯蔵
水より重く水に溶けないため水中(水没)貯蔵で蒸気を抑える。燃えると有毒な亜硫酸ガス発生。
アセトアルデヒドの貯蔵と酸化
タンクには窒素等の不活性ガスを封入。酸化されると酢酸になる。
酸化プロピレンの重合熱
重合しやすく重合熱で発火・爆発のおそれ。水によく溶け、不活性ガスを封入して貯蔵。