「毒性はメタノール、麻酔性はエタノール」のひっかけ問題と覚え方
失明・死亡のおそれがある強い毒性はメタノール。エタノールと入れ替える出題が最頻出。
実際に出るひっかけ問題(○×)
メタノールを誤って飲むと、失明したり死亡したりするおそれがある。
答え:○罠ワード「失明」
正しい記述です。メタノールは毒性が強く、誤って飲むと視神経がおかされて失明したり、死亡したりするおそれがあります。性質のよく似たエタノールと毒性を入れ替えるひっかけが定番なので、どちらが危険かを明確にしておきましょう。「目散る(メチル)アルコール」の語呂が有名です。
覚え方:「目散る(メチル)アルコール」=メタノールは失明の毒性。
この問題だけのページで見る →エタノールはメタノールよりも毒性が強く、少量を飲んだだけでも失明するおそれがある。
答え:×罠ワード「毒性が強く」
メタノールとエタノールの毒性を入れ替える、アルコール類で最頻出のひっかけです。失明などの強い毒性があるのはメタノールで、エタノールには麻酔性はあるもののメタノールほどの強い毒性はありません。エタノールが酒類の主成分であることを思い出せば冷静に判断できます。「飲めるのはエタ、飲んだらダメなのがメタ」です。
覚え方:飲めるのはエタノール(酒)、飲んだらダメなのがメタノール。
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「特殊引火物・アルコール類ほか」のほかのひっかけ
引火点最低はジエチルエーテル
第4類で引火点が最も低いのはジエチルエーテル(-45℃)。二硫化炭素との入れ替えが最頻出。
発火点最低は二硫化炭素
第4類で発火点が最も低いのは二硫化炭素(約90℃)。高温の配管に触れるだけでも発火のおそれ。
沸点最低はアセトアルデヒド
第4類で沸点が最も低いのはアセトアルデヒド(約21℃)。夏は気温が沸点を超えるおそれ。
ジエチルエーテルの過酸化物
光・空気で爆発性の過酸化物を生成。直射日光を避け、密栓して冷暗所に貯蔵する。
二硫化炭素は水没貯蔵
水より重く水に溶けないため水中(水没)貯蔵で蒸気を抑える。燃えると有毒な亜硫酸ガス発生。
アセトアルデヒドの貯蔵と酸化
タンクには窒素等の不活性ガスを封入。酸化されると酢酸になる。