「グリセリンとエチレングリコール」のひっかけ問題と覚え方
ともに水溶性で指定数量4,000L。有毒なのはエチレングリコール(2価・不凍液)。グリセリンは3価で毒性低。
実際に出るひっかけ問題(○×)
エチレングリコールは甘味のある液体だが有毒で、自動車の不凍液の主成分として用いられる。
答え:○罠ワード「不凍液」
正しい記述です。エチレングリコールは甘味がありますが有毒で、自動車の不凍液の主成分として使われます。同じく甘味のあるグリセリンは毒性が低く、この毒性の対比が定番の出題ポイントです。「不凍液=エチレングリコール=有毒」を1セットで覚えましょう。
覚え方:不凍液のEGは「甘いのに毒」。グリセリンと入れ替えて出る。
この問題だけのページで見る →グリセリンは2価のアルコールであり、エチレングリコールよりも毒性が強い。
答え:×罠ワード「2価」
価数と毒性を同時に入れ替える二段構えのひっかけです。グリセリンは3価のアルコールで、2価なのはエチレングリコールです。毒性が強いのもエチレングリコールの方で、グリセリンは毒性が低く化粧品や医薬品の原料にも使われます。「EG=2価で毒、グリセリン=3価で低毒」と対で覚えましょう。
覚え方:「EG=2価で毒、グリセリン=3価で低毒」。両方とも水溶性で4,000L。
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「特殊引火物・アルコール類ほか」のほかのひっかけ
引火点最低はジエチルエーテル
第4類で引火点が最も低いのはジエチルエーテル(-45℃)。二硫化炭素との入れ替えが最頻出。
発火点最低は二硫化炭素
第4類で発火点が最も低いのは二硫化炭素(約90℃)。高温の配管に触れるだけでも発火のおそれ。
沸点最低はアセトアルデヒド
第4類で沸点が最も低いのはアセトアルデヒド(約21℃)。夏は気温が沸点を超えるおそれ。
ジエチルエーテルの過酸化物
光・空気で爆発性の過酸化物を生成。直射日光を避け、密栓して冷暗所に貯蔵する。
二硫化炭素は水没貯蔵
水より重く水に溶けないため水中(水没)貯蔵で蒸気を抑える。燃えると有毒な亜硫酸ガス発生。
アセトアルデヒドの貯蔵と酸化
タンクには窒素等の不活性ガスを封入。酸化されると酢酸になる。