「静電気と湿度」のひっかけ問題と覚え方
湿度が低く乾燥しているほど静電気は蓄積しやすい。加湿は帯電防止に有効。
実際に出るひっかけ問題(○×)
静電気は、空気の湿度が高いほど発生・蓄積しやすい。
答え:×罠ワード「湿度が高いほど」
高い・低いを入れ替えただけの定番ひっかけです。湿度が高いと空気中や物体表面の水分を通じて電荷が逃げるため、静電気は蓄積しにくくなります。逆に乾燥していると電荷の逃げ道がなく帯電しやすくなります。冬の乾燥した日にパチッとくる経験と結びつけて覚えましょう。
覚え方:静電気は乾燥が大好き。冬のパチッを思い出す。
この問題だけのページで見る →作業場所の湿度を高く保つことは、静電気の蓄積防止に効果がある。
答え:○罠ワード「湿度を高く」
前問と対になる正しい記述で、「湿度と静電気は無関係では」と迷わせるひっかけです。湿度が高いと表面の水分を通して電荷が逃げやすくなり、静電気の蓄積が抑えられます。このため加湿は接地(アース)などと並ぶ代表的な帯電防止策です。「湿らせて逃がす」と覚えましょう。
覚え方:帯電防止の合言葉は「逃がす」。加湿・アースで逃がす。
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「物理の基礎」のほかのひっかけ
静電気と流速
配管内の流速が大きいほど摩擦で静電気が発生しやすい。ゆっくり流すのが対策。
接地(アース)の目的
帯電した電気を大地へ逃がして蓄積を防ぐ措置。発生そのものを完全には止められない。
導電性と帯電
電気を通しにくい物質(不導体)ほど電荷が逃げず帯電しやすい。
熱伝導率と蓄熱
熱伝導率が小さい物質は熱が逃げず内部に蓄積しやすく、燃えやすい。「小さいほど危険」。
熱膨張と空間容積
液体は温度が上がると体積が膨張する。容器やタンクは満杯にせず空間を残す。
状態変化は物理変化
融解・蒸発・凝固・昇華などの状態変化は物理変化。物質そのものは変わらない。