「免状の返納命令」のひっかけ問題と覚え方
命令できるのは免状を交付した都道府県知事。返納命令から1年・罰金以上の刑から2年は不交付あり。
実際に出るひっかけ問題(○×)
危険物取扱者が消防法令に違反しているときは、市町村長等は当該危険物取扱者に免状の返納を命ずることができる。
答え:×罠ワード「市町村長等」
施設への命令(使用停止など)が市町村長等であるため、免状もそうだと思わせるひっかけです。免状の返納を命ずることができるのは、免状を交付した都道府県知事です。免状を出した者が取り上げる権限も持つ、という対応関係になっています。「免状のことは最初から最後まで知事」と覚えましょう。
覚え方:出した人が取り上げる。交付も返納命令も知事。
この問題だけのページで見る →免状の返納を命ぜられ、その日から1年を経過しない者に対しては、都道府県知事は免状の交付を行わないことができる。
答え:○罠ワード「1年」
正しい記述です。返納を命ぜられた日から1年を経過しない者、罰金以上の刑の執行終了等から2年を経過しない者には、知事は免状を交付しないことができます。試験ではこの1年と2年を入れ替えるひっかけが出ます。「返納1年・刑罰2年」と、重い方(刑罰)が長いと覚えてください。
覚え方:返納1・刑罰2。悪質な方が長く待たされる。
この問題だけのページで見る →登録不要・インストール不要
「手続き・免状・講習」のほかのひっかけ
仮貯蔵の承認者と期間
消防長または消防署長の承認で10日以内。市町村長等の許可ではない。
設置・変更は「許可」
製造所等の設置・変更は市町村長等の許可。届出・承認とすり替えて出る。
許可権者の区分
消防本部等のある市町村は市町村長、それ以外は都道府県知事、2県以上の移送取扱所は総務大臣。
完成検査前の使用禁止
完成検査に合格した後でなければ使用できない。工事完了だけでは使えない。
仮使用の対象部分
仮使用できるのは変更工事部分「以外」。市町村長等の承認が必要で、変更の場合のみ。
品名・数量変更の届出期限
変更しようとする日の10日前までに市町村長等へ届出。事後10日以内ではない。