「仮使用の対象部分」のひっかけ問題と覚え方
仮使用できるのは変更工事部分「以外」。市町村長等の承認が必要で、変更の場合のみ。
実際に出るひっかけ問題(○×)
仮使用とは、変更工事に係る部分について、完成検査を受ける前に市町村長等の承認を受けて仮に使用することをいう。
答え:×罠ワード「変更工事に係る部分」
「仮使用=工事部分を仮に使う」と誤読させる定番のひっかけです。仮使用の対象は変更工事に係る部分以外の部分であり、工事している場所そのものは完成検査合格まで使えません。工事と関係ない部分まで止めると営業に支障が出るための救済制度です。「工事場所は立入禁止、それ以外は承認で営業続行」とイメージしてください。
覚え方:仮使用は「工事してない側」を使う制度。工事中の部分は検査合格まで封印。
この問題だけのページで見る →変更の許可を受けた製造所等では、変更工事に係る部分以外の部分の全部又は一部について、市町村長等の承認を受ければ完成検査前でも仮に使用することができる。
答え:○罠ワード「以外の部分」
正しい記述です。仮使用は変更工事の場合にだけ認められ、承認するのは仮貯蔵と違って市町村長等です。試験では承認者を消防長・消防署長にすり替えたり、設置の場合にも仮使用できるとする形で出題されます。「仮使用は変更のみ・市町村長等の承認」と、仮貯蔵(消防長・消防署長)との対比で覚えてください。
覚え方:仮使用=市町村長等、仮貯蔵=消防長・署長。同じ「仮」でも相手が違う。
この問題だけのページで見る →登録不要・インストール不要
「手続き・免状・講習」のほかのひっかけ
仮貯蔵の承認者と期間
消防長または消防署長の承認で10日以内。市町村長等の許可ではない。
設置・変更は「許可」
製造所等の設置・変更は市町村長等の許可。届出・承認とすり替えて出る。
許可権者の区分
消防本部等のある市町村は市町村長、それ以外は都道府県知事、2県以上の移送取扱所は総務大臣。
完成検査前の使用禁止
完成検査に合格した後でなければ使用できない。工事完了だけでは使えない。
品名・数量変更の届出期限
変更しようとする日の10日前までに市町村長等へ届出。事後10日以内ではない。
譲渡・引渡しの届出
譲受人が地位を承継し、遅滞なく市町村長等へ届出。設置許可の取り直しは不要。