「特殊引火物の定義」のひっかけ問題と覚え方
発火点100度以下「又は」引火点-20度以下で沸点40度以下。「かつ/又は」のすり替え注意。
実際に出るひっかけ問題(○×)
特殊引火物とは、一気圧において発火点が100度以下であり、かつ引火点が零下20度以下で沸点が40度以下のものをいう。
答え:×罠ワード「かつ」
特殊引火物の定義は、発火点が100度以下のもの「又は」引火点が零下20度以下で沸点が40度以下のものです。2つの条件はどちらか一方を満たせばよいのに、「かつ」にすり替えて両方必要に見せるのがこの問題の罠です。数字が全部正しいだけに接続詞を読み飛ばしやすいので、「又は」の一語に線を引く意識で読みましょう。
覚え方:特殊引火物は「又は」。発火点100以下か、引火点-20以下+沸点40以下か。
この問題だけのページで見る →引火性液体のうち、一気圧において発火点が100度以下のものは、引火点や沸点の値にかかわらず特殊引火物に該当する。
答え:○罠ワード「発火点が100度以下」
特殊引火物の条件は「発火点100度以下」又は「引火点零下20度以下で沸点40度以下」の2本立てです。前者を満たせば後者の引火点・沸点は問われないので、この記述は正しく○です。二硫化炭素のように発火点が極めて低い物質がこの条件で該当します。「又は」の意味を裏側から確認する問題です。
覚え方:「又は」だから片方でOK。発火点100以下なら即・特殊引火物。
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「指定数量・危険物の基本」のほかのひっかけ
ガソリンの指定数量
第一石油類・非水溶性で200L。400Lは水溶性側(アセトン等)の数字。
灯油・軽油の指定数量
灯油・軽油は第二石油類・非水溶性で1000L。2000Lとのすり替えが定番。
重油の指定数量
重油は第三石油類(非水溶性)で2000L。第二石油類と誤分類させる出題が多い。
アルコール類の指定数量
エタノール等のアルコール類は400L。水溶性・非水溶性の区分がない点も問われる。
特殊引火物の指定数量
特殊引火物は50Lで第四類最少。第一石油類の200Lと入れ替えて出る。
第四石油類の指定数量
ギヤー油・シリンダー油等の第四石油類は6000L。4000L(第三水溶性)と混同させる。