「高圧ガス・特別高圧架空電線の保安距離」のひっかけ問題と覚え方
高圧ガス施設は20m以上。特別高圧架空電線は7,000V超35,000V以下が水平距離3m、35,000V超が5m。
実際に出るひっかけ問題(○×)
高圧ガスの施設からは、20m以上の保安距離を保たなければならない。
答え:○罠ワード「20m」
住居10・学校30・文化財50は覚えていても、高圧ガスの20mは抜け落ちやすく、そこを突かれる問題です。高圧ガス施設等に必要な保安距離は20m以上なので、この記述は正しく○です。10・20・30・50という4つの数字のうち、20だけが宙に浮きやすいことを自覚しておきましょう。「ガスは20(ガスにじゅう)」とセットで押さえるのがコツです。
覚え方:住居10・ガス20・学校病院30・文化財50。20はガス。
この問題だけのページで見る →使用電圧35,000Vを超える特別高圧架空電線からは、水平距離3m以上の保安距離を保てばよい。
答え:×罠ワード「3m」
特別高圧架空電線は電圧の区分と距離の組合せを入れ替えるひっかけが定番です。水平距離3m以上でよいのは使用電圧7,000Vを超え35,000V以下の場合で、35,000Vを超えるものには水平距離5m以上が必要です。電圧が高いほど距離も長くなる、という素直な関係を思い出せば入れ替えに気づけます。「35,000Vが境目、超えたら5m」と覚えましょう。
覚え方:電圧が上がれば距離も伸びる。35,000V以下は3m、超えたら5m。
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「施設・基準・運搬」のほかのひっかけ
住居の保安距離
住居(同一敷地内を除く)は10m以上。学校・病院の30mとの数字入れ替えが最頻出。
学校・病院の保安距離
学校・病院・劇場など多数の人を収容する施設は30m以上。住居の10mと混同させてくる。
重要文化財の保安距離
重要文化財等の建造物は50m以上で最長。30mへのすり替えが定番。
保安距離が必要な施設5種
製造所・屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・屋外貯蔵所・一般取扱所の5種のみ。給油取扱所・地下タンク・移動タンクは不要。
保有空地の幅(3mと5m)
指定数量の倍数10以下は幅3m以上、10を超えると5m以上。境界は「10以下/10を超える」。
保有空地が必要な施設
保安距離5種+屋外に設ける簡易タンク貯蔵所(周囲1m以上)など。給油取扱所に必要なのは保有空地ではなく給油空地。