「保安距離が必要な施設5種」のひっかけ問題と覚え方
製造所・屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・屋外貯蔵所・一般取扱所の5種のみ。給油取扱所・地下タンク・移動タンクは不要。
実際に出るひっかけ問題(○×)
給油取扱所は、保安距離を保たなければならない施設に含まれる。
答え:×罠ワード「給油取扱所」
街なかのガソリンスタンドを思い浮かべると「危険物を扱うのだから距離が必要そう」と感じてしまうのがこの問題の罠です。保安距離が必要なのは製造所・屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・屋外貯蔵所・一般取扱所の5種で、給油取扱所は含まれません。住宅街にガソリンスタンドが建てられるのは、保安距離の規制対象外だからです。必要な5施設を丸暗記して、それ以外が出たら×と判断しましょう。
覚え方:スタンドが住宅街にあるのが答え。保安距離は5施設だけ。
この問題だけのページで見る →保安距離を保つ必要がある施設は、製造所・屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・屋外貯蔵所・一般取扱所の5種類である。
答え:○罠ワード「5種類」
列挙型の問題は、リストの中に1つだけ違う施設を紛れ込ませるのが常套手段なので、正しい列挙でも疑ってしまいがちです。保安距離が必要なのは製造所・屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・屋外貯蔵所・一般取扱所の5種で、この記述は正しく○です。タンク系では屋外タンク貯蔵所だけが対象で、屋内タンク・地下タンク・移動タンク・簡易タンクは不要という点が判別のポイントです。「タンクは屋外だけ」と覚えておきましょう。
覚え方:保安距離5施設のタンクは「屋外タンク」だけ。
この問題だけのページで見る →登録不要・インストール不要
「施設・基準・運搬」のほかのひっかけ
住居の保安距離
住居(同一敷地内を除く)は10m以上。学校・病院の30mとの数字入れ替えが最頻出。
学校・病院の保安距離
学校・病院・劇場など多数の人を収容する施設は30m以上。住居の10mと混同させてくる。
重要文化財の保安距離
重要文化財等の建造物は50m以上で最長。30mへのすり替えが定番。
高圧ガス・特別高圧架空電線の保安距離
高圧ガス施設は20m以上。特別高圧架空電線は7,000V超35,000V以下が水平距離3m、35,000V超が5m。
保有空地の幅(3mと5m)
指定数量の倍数10以下は幅3m以上、10を超えると5m以上。境界は「10以下/10を超える」。
保有空地が必要な施設
保安距離5種+屋外に設ける簡易タンク貯蔵所(周囲1m以上)など。給油取扱所に必要なのは保有空地ではなく給油空地。