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抑制(負触媒)消火」のひっかけ問題と覚え方

ハロゲン化物などが燃焼の連鎖反応を化学的に断ち切る第4の消火法。窒息や冷却とは別物。

実際に出るひっかけ問題(○×)

問題 1

ハロゲン化物消火剤の主な消火作用は、酸素の供給を断つ窒息効果である。

答え:×罠ワード「窒息効果

気体系の消火剤なので窒息と思わせる、効果のすり替えひっかけです。ハロゲン化物消火剤は、燃焼の連鎖反応を化学的に抑える抑制効果(負触媒効果)を主な消火作用とします。同じ気体系でも二酸化炭素の主役が窒息効果なのと対照的です。「ハロゲン=抑制、CO2=窒息」とペアで覚えましょう。

覚え方:ハロゲンは連鎖を止める=抑制(負触媒)。

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問題 2

燃焼の連鎖反応を化学的に抑えて消火する方法を、抑制消火(負触媒消火)という。

答え:罠ワード「連鎖反応

三要素(可燃物・酸素・熱)のどれにも当てはまらないため、誤りと思わせるひっかけです。燃焼は連鎖反応によって継続しており、これを化学的に断ち切るのが抑制消火(負触媒消火)です。除去・窒息・冷却に加わる第4の消火法として整理されます。「三要素+連鎖」の4本柱で消火法を覚えましょう。

覚え方:消火は除去・窒息・冷却+抑制の4本柱。

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燃焼の三要素
可燃物・酸素供給源・点火源の3つ。1つでも欠けると燃焼は起こらない。
引火点の定義
点火源を近づけたとき引火する最低の液温。燃焼が継続する温度は燃焼点で別物。
発火点の定義
点火源がなくても自ら燃え出す最低温度。一般に同じ物質の引火点より高い。
燃焼範囲
燃焼できる蒸気濃度の範囲。下限が低いほど・範囲が広いほど危険。上限超えは濃すぎて燃えない。
燃焼の形態
可燃性液体は蒸気が燃える蒸発燃焼。木炭は表面燃焼、木材は分解燃焼。
完全燃焼と不完全燃焼
酸素不足の不完全燃焼では有毒な一酸化炭素(CO)が発生する。完全燃焼なら二酸化炭素。