「第二石油類の引火点」のひっかけ問題と覚え方
21度以上70度未満。境界の「以上/未満」「超え」のすり替えを狙われる。
実際に出るひっかけ問題(○×)
灯油や軽油が属する第二石油類とは、一気圧において引火点が21度以上70度未満のものをいう。
答え:○罠ワード「70度未満」
第二石油類は、一気圧において引火点が21度以上70度未満のものと定義されており、灯油や軽油が代表例です。この記述は条文どおりで○です。下限の21度は「以上」、上限の70度は「未満」という向きまで含めて正確に覚えておくと、境界値を突いた問題にも対応できます。
覚え方:第二石油類は「21以上70未満」。下は含む、上は含まない。
この問題だけのページで見る →第二石油類とは、一気圧において引火点が21度を超え70度未満のものをいう。
答え:×罠ワード「21度を超え」
第二石油類の定義は引火点「21度以上」70度未満であり、「21度を超え」ではありません。「超え」にすると21度ちょうどの液体がどの品名にも入らなくなってしまいます。数字は合っていて助詞だけを変える、いちばん見落としやすいタイプのひっかけなので、「以上・以下・未満・超え」の一語まで疑って読む癖をつけましょう。
覚え方:数字が合っていても「以上/超え」を確認。第二は21「以上」。
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「指定数量・危険物の基本」のほかのひっかけ
ガソリンの指定数量
第一石油類・非水溶性で200L。400Lは水溶性側(アセトン等)の数字。
灯油・軽油の指定数量
灯油・軽油は第二石油類・非水溶性で1000L。2000Lとのすり替えが定番。
重油の指定数量
重油は第三石油類(非水溶性)で2000L。第二石油類と誤分類させる出題が多い。
アルコール類の指定数量
エタノール等のアルコール類は400L。水溶性・非水溶性の区分がない点も問われる。
特殊引火物の指定数量
特殊引火物は50Lで第四類最少。第一石油類の200Lと入れ替えて出る。
第四石油類の指定数量
ギヤー油・シリンダー油等の第四石油類は6000L。4000L(第三水溶性)と混同させる。