「アルコール類の定義」のひっかけ問題と覚え方
炭素数1〜3の飽和一価アルコール。変性アルコールを含む点がひっかけどころ。
実際に出るひっかけ問題(○×)
消防法上のアルコール類とは、一分子を構成する炭素原子の数が1個から3個までの飽和一価アルコールをいう。
答え:○罠ワード「1個から3個」
消防法上のアルコール類は、一分子を構成する炭素原子の数が1個から3個までの飽和一価アルコールと定義されています。この記述は条文どおりで○です。メタノール(炭素1)、エタノール(炭素2)、プロパノール(炭素3)までが該当し、炭素数がそれを超えるアルコールはアルコール類には含まれません。
覚え方:メタ・エタ・プロパの3兄弟まで。炭素1〜3がアルコール類。
この問題だけのページで見る →変性アルコールは、消防法上のアルコール類には含まれない。
答え:×罠ワード「変性アルコール」
アルコール類の定義には「変性アルコールを含む」と明記されています。飲用できないよう変性させたアルコールも、消防法上はアルコール類として扱われるので、この記述は誤りです。「変性しているから別物だろう」という直感を突くひっかけで、条文にカッコ書きで含むと書かれている点がそのまま出題ポイントになります。
覚え方:変性しても中身はアルコール。「変性アルコールを含む」。
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「指定数量・危険物の基本」のほかのひっかけ
ガソリンの指定数量
第一石油類・非水溶性で200L。400Lは水溶性側(アセトン等)の数字。
灯油・軽油の指定数量
灯油・軽油は第二石油類・非水溶性で1000L。2000Lとのすり替えが定番。
重油の指定数量
重油は第三石油類(非水溶性)で2000L。第二石油類と誤分類させる出題が多い。
アルコール類の指定数量
エタノール等のアルコール類は400L。水溶性・非水溶性の区分がない点も問われる。
特殊引火物の指定数量
特殊引火物は50Lで第四類最少。第一石油類の200Lと入れ替えて出る。
第四石油類の指定数量
ギヤー油・シリンダー油等の第四石油類は6000L。4000L(第三水溶性)と混同させる。