「アセトンの指定数量(水溶性)」のひっかけ問題と覚え方
アセトンは第一石油類だが水溶性なので400L。ガソリンの200Lと取り違えさせる。
実際に出るひっかけ問題(○×)
アセトンはガソリンと同じ第一石油類なので、指定数量も同じ200リットルである。
答え:×罠ワード「200リットル」
アセトンもガソリンも第一石油類ですが、指定数量は水溶性かどうかで変わります。アセトンは水溶性液体なので400リットル、非水溶性のガソリンは200リットルです。「同じ品名だから同じ数量」と思わせるのがこの問題の罠で、第一〜第三石油類はいずれも水溶性だと非水溶性の倍になります(第一: 200→400、第二: 1000→2000、第三: 2000→4000)。
覚え方:アセトンは水に溶けるから400。非水溶性の倍。
この問題だけのページで見る →アセトンは第一石油類の水溶性液体に該当し、指定数量は非水溶性液体の2倍の400リットルである。
答え:○罠ワード「水溶性」
アセトンは第一石油類の水溶性液体で、指定数量は400リットルです。非水溶性の200リットルのちょうど2倍なので、この記述は正しく○です。水溶性液体は火災時に泡消火剤が効きにくいなどの特徴はありますが、指定数量の上では危険性が低いものとして倍の数量が認められています。
覚え方:水溶性は非水溶性の2倍。200⇔400のペア。
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「指定数量・危険物の基本」のほかのひっかけ
ガソリンの指定数量
第一石油類・非水溶性で200L。400Lは水溶性側(アセトン等)の数字。
灯油・軽油の指定数量
灯油・軽油は第二石油類・非水溶性で1000L。2000Lとのすり替えが定番。
重油の指定数量
重油は第三石油類(非水溶性)で2000L。第二石油類と誤分類させる出題が多い。
アルコール類の指定数量
エタノール等のアルコール類は400L。水溶性・非水溶性の区分がない点も問われる。
特殊引火物の指定数量
特殊引火物は50Lで第四類最少。第一石油類の200Lと入れ替えて出る。
第四石油類の指定数量
ギヤー油・シリンダー油等の第四石油類は6000L。4000L(第三水溶性)と混同させる。