「第四類は引火性液体」のひっかけ問題と覚え方
第四類は液体のみ。第三石油類・第四石油類・動植物油類は20度で液状のものに限る。
実際に出るひっかけ問題(○×)
第三石油類、第四石油類および動植物油類は、一気圧において温度20度で液状であるものに限り、第四類の危険物に該当する。
答え:○罠ワード「20度で液状」
第四類の引火性液体の定義では、第三石油類・第四石油類・動植物油類について「一気圧において温度20度で液状であるものに限る」という限定が付いています。この記述は条文どおりで○です。常温で固まっている油はこの3品名では危険物から外れるという趣旨で、限定が付くのがこの3つだけという点もひっかけに使われます。
覚え方:第三・第四・動植物は「20度で液状」縛り。
この問題だけのページで見る →第四類の危険物には、引火性液体のほか、引火性を有する固体も含まれる。
答え:×罠ワード「引火性を有する固体」
第4類の危険物は引火性「液体」であり、固体は含まれません。引火性固体は第2類(可燃性固体)に属する品名です。「引火性」という言葉が共通しているため第4類に紛れ込ませるひっかけで、類をまたいだ分類の混同を狙っています。第4類=液体だけ、と物理的な状態で線を引いて覚えてください。
覚え方:4類は液体オンリー。引火性固体は2類の住人。
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「指定数量・危険物の基本」のほかのひっかけ
ガソリンの指定数量
第一石油類・非水溶性で200L。400Lは水溶性側(アセトン等)の数字。
灯油・軽油の指定数量
灯油・軽油は第二石油類・非水溶性で1000L。2000Lとのすり替えが定番。
重油の指定数量
重油は第三石油類(非水溶性)で2000L。第二石油類と誤分類させる出題が多い。
アルコール類の指定数量
エタノール等のアルコール類は400L。水溶性・非水溶性の区分がない点も問われる。
特殊引火物の指定数量
特殊引火物は50Lで第四類最少。第一石油類の200Lと入れ替えて出る。
第四石油類の指定数量
ギヤー油・シリンダー油等の第四石油類は6000L。4000L(第三水溶性)と混同させる。